旅の準備
子連れの家族旅行のしおり 休憩・食事・移動の時間を書いておく

子どもと一緒の旅行は、大人だけの旅行と同じようには進みません。トイレや休憩で何度も止まり、お昼寝の時間には動けなくなり、思っていたより早く疲れてしまいます。予定を立てたときの時刻どおりに動けることは、ほとんどありません。
この記事では、子連れの家族旅行で、しおりに書いておくと当日に助かることと、予定を詰め込みすぎないコツ、子どもと一緒に見られるしおりにする工夫をまとめます。
しおりに書いておくと助かること
子連れの旅で困るのは、「次にどこで休めるか」「ご飯はどこで食べるか」が分からなくなったときです。大人だけなら、その場で探せば済みますが、子どもがぐずり始めてから探すのは大変です。先に調べて、しおりに書いておきます。
休憩とトイレの場所
長く移動するときは、途中で休める場所を、予定として入れておきます。車ならサービスエリア、電車なら乗り換えの駅などです。おむつを替える場所や授乳室があるかも、分かっていればメモに書いておきます。
食事の時間とお店
子どもがお腹をすかせると、そこから先の予定が進みません。お昼と夜は、何時ごろにどこで食べるかを決めておきます。
- 時間は早めに: 混み始める前に入ると、待たずに座れる
- お店のこと: 子ども用の椅子やメニューがあるか、席は座敷か
- 夜ごはん: 宿の夕食は、選べるなら早めの時間にする
移動の時間は長めに
子どもと一緒だと、歩く速さも、乗り物の乗り降りも、大人だけのときよりかかります。乗り換えの案内に出る時間に、少し足して書いておきます。ベビーカーで動くなら、エレベーターのある出口を調べておくと慌てません。
お昼寝と、宿に着く時間
小さい子どもがいるなら、お昼寝の時間に移動を入れておくと、車や電車の中で寝てくれます。夕方は疲れが出やすいので、宿には早めに着くようにしておくと、夕食までの時間をゆっくり過ごせます。

子どもの分の持ち物は、着替えやおむつのように、大人の持ち物とは別に考えることが多くなります。持ち物の分け方は、旅行の持ち物リストにまとめています。
予定を詰め込みすぎないコツ
せっかくの旅行だからと予定を詰め込むと、子どもが疲れてぐずり、大人も時間に追われて楽しめません。旅づもりでは、子連れの旅は「予定の半分できれば十分」くらいの気持ちで組むのをおすすめしています。
大きな予定は、1日1〜2つにする
水族館や動物園、テーマパークのような、時間も体力も使う場所は、1日に1〜2つまでにします。残りの時間は、移動と食事と休憩に使うつもりで組むと、ちょうどよくなります。
子どもが元気な午前に、大きな予定を
子どもは、午後になるほど疲れが出てきます。いちばん楽しみな場所は午前に入れ、午後は宿に向かいながら、近くで休める予定にしておきます。
外してもいい予定に印を付けておく
「時間があれば寄る」くらいの予定は、メモにそう書いておきます。子どもが疲れたら、その予定を外してすぐに宿へ向かえます。雨の日の代わりの予定の立て方は、雨や予定変更への備えにまとめています。
日程全体の組み方は、旅行の日程の組み方にまとめています。
子どもと一緒に見られるしおりにする
しおりを大人だけのものにせず、子どもにも見せると、旅の前から楽しみにしてくれます。「次はどこに行くの?」と聞かれたときにも、しおりを見せて答えられます。
予定の名前を、子どもにも分かる言葉に
「〇〇水族館」より「水族館でイルカを見る」のように、何をするかが分かる名前にしておくと、子どもにも伝わります。字が読めない年なら、予定に付く絵(アイコン)を見て、何をするかを話してあげられます。
説明に、子どもとの約束を書く
旅の間に守ってほしいことは、しおりの説明に書いておきます。しおりの一番上に出るので、出かける前に一緒に読めます。

紙にして渡す
スマホを持っていない子どもには、しおりを印刷して渡します。車や電車の中で、自分のしおりを見ながら「次は水族館」と確かめられます。印刷のしかたは、旅のしおりを印刷して持っていくにまとめています。
スマホを持っている年の子どもには、しおりのURLを送ります。パスワードを伝えなければ、見るだけで、予定を直すことはできません。一緒に作るときの分け方は、旅のしおりを共有して、家族や友だちと一緒に作る方法にまとめています。
しおりに書かないこと
しおりはURLで共有するものなので、URLを知っている人なら誰でも見られます。子どものことで、次のことはしおりに書かないようにします。
- 子どもの名前や、通っている学校・園
- アレルギーや持病など、体のこと
- 保険証や、こども医療費の受給者証の番号
アレルギーのことをお店や宿に伝えるときは、予約のときに直接伝えます。
旅づもりで作るなら
旅づもりの「AIで提案」では、同行者に「子ども連れ」を選んで、1日の予定の案を出してもらえます。ペースを「ゆったり」にすると、予定の数が少なめの案になります。出てきた案は、休憩や食事の時間を足してから使います。使い方は、AIに旅行の予定の案を出してもらうにまとめています。
まとめ
| すること | ポイント |
|---|---|
| 休憩 | 移動の途中で休める場所を、予定として入れる |
| 食事 | 時間とお店を先に決める。混む前に入る |
| 移動 | 案内に出る時間より長めに書く |
| 詰め込まない | 大きな予定は1日1〜2つ。午前に入れる。外せる予定に印 |
| 子どもと見る | 分かる言葉の予定名。説明に約束。紙かURLで渡す |
| 書かない | 子どもの名前・学校・体のこと・保険証の番号 |
どんなしおりになるかは、見本のしおりで見られます。


